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ズボラな薬膳スパイスアドバイザーが、 インドに行って気が付いたスパイスの魅力をお伝えしてます^^

「セージ」の効能と言いたくなる豆知識

スパイス辞典

セージ



効能

<li>止血</li>
<li>解熱</li>
<li>抗酸化作用</li>
<li>抗菌作用</li>
<li>精神安定作用</li>
<li>発汗防止作用</li>

辛味

アーユルヴェーダ的分析

(↓)ヴァータ、カパ ※詳しくはコチラをご覧ください。

含有成分

シオネール、ツヨン、カンファー、ボルネオール、α-ピネン、リナロール、リモネン、カリオフィレン、セスキテルペン、カルノソール

料理

鶏肉料理、豚肉料理や加工品など

オイシイ話

スパイス辞典

原産地は、地中海沿岸。紫色の花を咲かせる植物で、スパイスとして使用する部位は葉です。セージは、みなさまお馴染みの「ソーセージ」の語源になったという説があります。確かに発音が似てますね。これは、英語のSOW(雌豚)とその腸詰製品に欠かせない、セージとの合成語であるのだとか。その他にも、ラテン語のSalsus(塩で味を付けた)に由来する説もあったりだとか。色々と語源があるようです。確かに、セージという言葉を聞いた時に、少しソーセージを想起しましたね。

セージを単体でひとつまみ食べてみたところ、苦味あり。ほろ苦く、香り強めのスパイスで、少しミントっぽさを感じました。古代ローマ頃から薬用として用いられており、歯磨き粉の材料にもなっているようです。また、紅茶が広まっていない時代、ヨーロッパでは、お茶にして飲んでいたのだとか、ハーブティにも良いのですね。使い方は、ソーセージなどの食肉加工製品や、シチューやスープ、オイルやビネガーに漬け込んだドレッシング、バターに混ぜたりと、なにかと重宝できます。特徴でもある香りは、冷凍しても持ちます。

セージに関するみんなのお悩み

  • Q154_ケンタッキーフライドチキンのスパイスはどうやって作っているのでしょうか