「マジョラム」の効能と言いたくなる豆知識
マジョラム
効能
<li>殺菌作用</li>
<li>消化促進作用</li>
<li>強壮作用</li>
<li>駆風作用</li>
<li>血圧降下作用</li>
<li>鎮痛作用</li>
<li>消毒作用</li>
<li>去痰作用</li>
<li>鎮静作用</li>
<li>眼炎の治療</li>
<li>利尿作用</li>
<li>口腔清涼作用</li>
<li>口臭防止作用</li>
<li>抗神経痛作用</li>
味
辛味
アーユルヴェーダ的分析
(↑)ピタ (↓)ヴァータ、カパ
※詳しくはコチラをご覧ください。
含有成分
テルピネン、テルピネオール、シネオール、メチルシャビコール、カルバクロール、リナロール
料理
トマト料理、チーズ料理など
オイシイ話
原産地は、地中海東部沿岸。スパイスとして使用する部分は、葉や花穂です。 日本では全く馴染みのないスパイスですね(恥ずかしながら私はマジョラムの存在を知ったのは、最近のことです)。ただ、しかし、このスパイス。現代人が多く悩まされる、あの症状を緩和させる働きがあるんですよ!それは花粉症です。ちょっと気になりませんか。
古代ギリシャ、ローマ時代には、マジョラムは幸福のシンボルとされていました。マジョラムは甘い香りを放つため、ギリシャ神話の中で、愛と美の女神ヴィーナスによって作られたと言われています。また、お墓の上にマジョラムが生えると、その死者が至福を永遠に謳歌しているのだ、と信じられていたほど。