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ズボラな薬膳スパイスアドバイザーが、 インドに行って気が付いたスパイスの魅力をお伝えしてます^^

「チャービル」の効能と言いたくなる豆知識

スパイス辞典

チャービル



効能

<li>利尿作用</li>
<li>去痰作用</li>
<li>血圧降下作用</li>
<li>食欲増進</li>
<li>生理不順治療</li>
<li>リウマチ治療</li>

辛味

アーユルヴェーダ的分析

不明 ※詳しくはコチラをご覧ください。

含有成分

アピイン、メチルシャビコール、アネトール、ルテオニン-7-グルコシド、ペトロセリン酸、リノレン酸、パルミチン酸

料理

魚、卵料理、シチュー、ドレッシングなど

オイシイ話

原産地は、ヨーロッパやロシア、西アジア。比較的涼しい場所です。スパイスとして使用する部分は、葉です。なんだか、パセリやパクチーにも見えますね。

古代ローマ時代では、食用だけでなく薬用としても使われていたそうです。なんと、チャービルは、しゃっくりの治療薬として使っていたとの記録もあります。これは紀元1世紀の博物学プリニーという人が推奨したそうです。しゃっくりが頻発する時には、「わっ」と驚かせるのではなく、チャービルを食べた方が良さそうです。