「ターメリック」の効能と言いたくなる豆知識
ターメリック
効能
<li>外傷止血作用</li>
<li>肝臓障害の治療</li>
<li>防虫作用</li>
<li>利尿作用</li>
<li>防カビ作用</li>
<li>抗酸化作用</li>
<li>鎮痙作用</li>
<li>利胆作用</li>
※鎮痙(ちんけい)作用とは、内臓平滑筋の異常な収縮・痙攣(けいれん)をゆるめること ※利胆作用とは、胆汁の分泌または排泄(はいせつ)を促進すること
味
辛味、苦味
アーユルヴェーダ的分析
(↓)ヴァータ、カパ (-)ピッタ ※詳しくはコチラをご覧ください。
含有成分
ターメロン、ジンギベレン、フェランドレン、シネオール、カンフェン、ボルネオール、セスキテルペン、クルクミン、オイゲノール、テルピネン
料理
カレー、漬物、ブイヤベース、ラテなど
オイシイ話
原産地は、熱帯アジアやインドシナ半島。使用する部分は、根茎です。 日本では、ウコンの名前で知られていますが、同じものですのでお間違いないように。ウコンの力という栄養ドリンクは、ハウス食品のグループ会社にて製品化されていますが、ハウス食品は、カレーのルーでお馴染み。早くからスパイスに目をつけていたようです。。
カレーのルーには絶対入っています(黄色の色がそれです)が、なんと、沢庵の黄色もターメリックだとか(一部除く)。単に黄色を演出するだけの着色的なスパイス?いいえ。。。ターメリックにはとって体に良い成分がたくさん含まれ、肝臓病の予防に最適です(特に、のんべぇさんには必需品では)。それだけではなく、お肌のトラブルも助けます。ココナッツオイルとターメリックパウダーを混ぜたパックは、クレオパトラも愛用していたという。本当のところは分かりませんが(笑)。