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ズボラな薬膳スパイスアドバイザーが、 インドに行って気が付いたスパイスの魅力をお伝えしてます^^

「サフラン」の効能と言いたくなる豆知識

スパイス辞典

サフラン



効能

<li>若返り</li>
<li>胃腸内のガスを排出する</li>
<li>月経を促進</li>
<li>鎮静作用</li>
<li>記憶障害改善作用</li>
<li>更年期障害改善作用</li>

辛味、苦味、甘味

アーユルヴェーダ的分析

(-)ヴァータ、ピッタ、カパ ※詳しくはコチラをご覧ください。

含有成分

サフラナール、ピクロクロシン、クロシン、クロセチン、α-カロチン、β-カロチン、γ-カロチン、リコピン、ツアキサンチン、シオネール

料理

パエリア、ブイヤベース、リゾットなど

オイシイ話

スパイス辞典

サフランの原産地は、南ヨーロッパ西アジアです。スパイスとして使用する部分は、花の雌しべ。スパイスの多くは、葉や実を使いますが、花、しかも雌しべを使うのはサフランぐらいです。水にひたすことで、黄金色の色素が移るので、お米やお菓子の色付けなどに用いられていますが、日本ではあまりお目にかかりませんね。

日本で買うとめちゃくちゃ高いんですよね、これが。日本は特に高いのですが、世界的にもサフランは高価なスパイスです。それは、なぜか。 希少性 サフランは、花の雌しべですが、ひとつの花から3本しか取れません。1キロのサフランを取るに17万個の花が必要になります。 人件費 一本一本手作業で採取していることもあり、手間暇がものすごいかかっています。

スペインのパエリアが代表的ですが、その他には、イタリア料理のミラノ風リゾットやブイヤベース、お菓子などで使われています。手軽に楽しむには、お湯を注ぐだけのサフランティーが良さそうです♪