「クミン」の効能と言いたくなる豆知識
クミン
効能
<li>消化促進作用</li>
<li>鎮痛作用</li>
<li>健胃作用</li>
<li>通経作用</li>
<li>催渓作用</li>
※催渓(さいいん)とは、性欲を催させ生殖器の機能を高めること
味
辛味、苦味
アーユルヴェーダ的分析
(↓)ヴァータ、カパ (↑)ピッタ ※詳しくはコチラをご覧ください。
含有成分
クミンアルデヒド、α-ピネン、β-ピネン、リモネン、フェランドレン、カフェイン、サイメン、クミンアルコール
料理
カレー、ひき肉料理、シチュー、煮込み料理など
オイシイ話
原産地はエジプト、暑い場所育ちです。ピンクがかった白い花が咲く植物です。スパイスとなる部分は、トゲのような毛が生えているようです。クミンは、エジプトのみならず、北アフリカやインド、インドネシアに中国さらにはアメリカと、広域に移植されたこともあり、世界でも人気のスパイスと言えます。
風邪や胃腸にとても良いスパイスです。 日本では、クミンはあまり馴染みがないのですが、実はみなさんよく食べる、あれ、あれには欠かせないスパイスなのです(もうタイトルに書いてしまってますが笑)。 そう、カレー日本のカレールーにも必ず入っています。それもそのはず、このクミンがいわゆる、カレー臭(カレー香)を発しているのです。クミン単体で香を嗅ぐと、カレーだ、とまではならないぐらいの香なのですが、火を通すとたちまち、カレー食べたい ってね。香だけでなく、胃腸に良いスパイスなので、カレーは体にとっても良い食べものなんですよね。だからかな?多くの人に愛されていますね。あーカレー食べたくなってきましたね(笑)。