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ズボラな薬膳スパイスアドバイザーが、 インドに行って気が付いたスパイスの魅力をお伝えしてます^^

「タイム」の効能と言いたくなる豆知識

スパイス辞典

タイム



効能

<li>殺菌作用</li>
<li>防腐作用</li>
<li>防カビ作用</li>
<li>去痰作用</li>
<li>口臭防止作用</li>

辛味

アーユルヴェーダ的分析

(↓) ヴァータ、カパ ※詳しくはコチラをご覧ください。

含有成分

チモール、カルバクロール、リナロール、α-ピネン、p-シメン、ボルネオール、フェノール、テルピネン、ロスマリン酸、アピゲニン、ルテオリン

料理

魚や肉料理、ムニエル、オイルの香り付けなど

オイシイ話

原産国はヨーロッパ。白やピンクの花を咲かせる植物で、スパイスとして使用する部分は、葉や花です。タイムと聞くと、時間TIMEと何か関連があるのかな?と思いきや、スペルがそれとは違って、アイはなくワイ、Thymeです。

駆除や芳香で使われることが多いですが、その芳香を用いて、歯磨き粉の香料として使われていたり、その昔は薬用としても使われていました。とても爽やかな香りがするので、タイム単体で香りを堪能できますね。自分には、お香に近いようにも感じました。

スパイス辞典

ギリシャ語でチモン(Thymon)、防腐を意味することが語源のようです。語源もそうですが、古代ギリシャで重宝されていました。人間の能力を高めると信じられていたため、勇気、大胆さのシンボルだったようです。この時代のギリシャでは、「あなたはタイムの香りがする」というのは最高の褒め言葉だったようです。誰かに言ってあげてみてください。大量に摂ると苦味がまさるので、少量をお使い下さい。

タイムに関するみんなのお悩み

  • Q158_二日酔いです。スパイスでなんとかなりませんか