3つのデトックスを知ってるかい?
今日は、3つのデトックスのお話です。
アーユルヴェーダでは、体内に不要な物を日々外に出していかないと、蓄積されて不健康や病気の元になると言われています。 これは、アーユルヴェーダだけでなく、なんとなく、日本でも前からデトックスなんて言葉が流行してますね。 3つのデトックスとは、
- 排尿
排便(※排便については、もう少し詳しくこちらで書いています)
汗
です。 これら、大事なことは分かるのですが、数日滞るだけでは、「ま、大丈夫」なんて、ほったらかしにしていませんか。蓄積されて、痛みなどの症状が出てからでは、遅い場合もありますし。なんせ、治療で何日も無駄にしてしまうのです。それにつらい。だったら、そうなる前から、日常で予防していきたいですよね。
増加すると起きること | 減少すると起きること | 助けるスパイス | |
---|---|---|---|
排尿 | 残尿感となる | 尿の排出の減少 | 黒胡椒 |
膀胱を刺すような痛み | 尿の変色 | ||
血尿、痛みを伴う | |||
排便 | 腹部の膨張 | 腸にガスが溜まる | クミン |
腹部の痛み | 上腹部と横膜に激しい痛みを伴う | フェネグリーク | |
腹部の重苦さ | 生姜 | ||
汗 | 過度の発汗 | 体毛の減少 | 黒胡椒 |
不快な体の臭い | 肌のひび割れ | ||
肌のかゆみ |
この3つ、増えすぎても減りすぎてもダメです。 例えば、汗。汗をかくことは良いことですが、過度に発汗しすぎると体内の水分が減り、脱水や乾燥状態になります。 特に夏場は、脱水症状を起こす危険が増します。何事も適度に!
まずは、この3つを健康管理の指標にしても良いかもしれません。