アーユルヴェーダー的、ドーシャと属性の関係
今日は、気質と属性の関係についてのお話しです。
小難しく聞こえますが、なんてことはありませんので、お付き合いいただければと思います^^ 過去に3つの気質(トリドーシャ論)で、ヴァータ、ピッタ、カパの3つの気質があると説明しましてね。そして今回ここで言う属性は、
- 年代
- 1日の時間帯
- 夜の時間帯
これらになります。年齢層や時間帯、これらによっても気質に優位差が見られるのです。
気質 | 特徴 | 年代 | 1日の時間帯 | 夜の時間帯 |
---|---|---|---|---|
ヴァータ | 乾燥 | 60代以降、いわゆるシニア世代 | 夜 | 夜2~3時 |
ピッタ | 消化が早い | 16~55歳、いわゆる活動世代 | 午後 | 真夜中 |
カパ | ゆっくり | 0~15歳、いわゆる幼少期、青年期 | 朝 | 夕方~22時 |
この表の内容を詳しく見ていくと、
- 夜が乾燥しがち、または、シニア世代になると乾燥体質になる。
- 一生の中でも16~55歳が消化能力が機能してる。または、1日のうちでも午後は一番消化が早い。
- 0~15歳はゆっくり時間が流れてい。、または、学校や仕事が終わる時間から22時までは体がゆっくりしがちだったり求めている。
こんな解釈になりますね。 アーユルヴェータとしては、世代や1日または夜の時間のそれぞれの時間にヴァータ、ピッタ、カパの特徴が現れやすいと提唱しています。ご自身の気質と併せてみて、より同じ気質が上がりやすい期間や時間帯を注意すると、もっと体にとっても心地よく暮らせるかもしれません。現代人にはなかなか難しいことですけどね。