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ズボラな薬膳スパイスアドバイザーが、 インドに行って気が付いたスパイスの魅力をお伝えしてます^^

アーユルヴェーダ的、カパの特徴はコレ

先日、ドーシャの話をしました。 【忘れてしまった方は、こちらから振り返りを!】

そして、あなた自身がどのドーシャなのかを知ったと思います。 【自身のドーシャなんだったっけ?と思い返したい方はこちらを】

準備万端になったところで、今日は「カパ」の特徴を説明します。

アーユルヴェーダ

カパさんの大きな特徴は、大きくて、ゆっくりです。 見た目は、背が高くなおかつガッシリした体形に多いです。大きい人は、初動が遅くとってもゆっくりしている傾向がありますね。そういえば、大きい人ほど、性格は控えめだったりしますよね。

内容
体形 ガッチリ、ドッシリ、重い
薄く、油っぽい
大きい、潤いがある
記憶力 覚えるのが遅いが、長期記憶に優れている
存在する場所 のど 関節 脂肪
機能 関節の結合 潤滑 体や精神が安定している 寛容性
上がると 唾液が過多になる 意欲が低下する 倦怠感を持つ 咳をする 肌の白みが増す 呼吸困難になる
下がると 動悸がする 関節の動きが鈍くなる めまいがする

日常の生活をしていくなかで、気にしておきたいのが、存在する場所や上下した場合の症状です。 カパさんは、消化がゆっくりなため、少しの食事で太りやすい傾向にあります。ですので、カパの人がダイエットをする場合、あえて、消化の悪いものを少しづつ食べるといった食事療法で治療をしていく場合もあります。

3回に分けて、ヴァータ、ピッタ、カパそれぞれを詳しくみていきました。 単独の気質という人や食材は珍しく、おおよそが混合であると考えられますので、全ての気質をするとより、健康に近づくための意識付けになるかなと思います^^